2025年7月– date –
-
親名義のままリノベすると贈与になる? ―― 判定基準と対策3つ
リノベ費用を子が負担=「親への贈与」? まずは税法のものさしを知る 【ポイント早わかり】① 誰の資産価値が上がるか② 負担者と名義人が一致しているか③ 対価性・契約書の有無―― この3点で贈与税課税かどうかを税務署は判断します。 贈与認定「あり/な... -
相続登記がついに義務化! 2024 年スタートの「3 年以内ルール」を徹底解説
2024 年 4 月 1 日の法改正で、不動産を相続したら 「相続を知った日」または「遺産分割成立日」から 3 年以内 に名義変更(=相続登記)しなければならなくなりました。正当な理由なく怠ると 10 万円以下の過料――つまり「うっかり放置」が罰金対象になり... -
共有名義で失敗しない相続設計──遺産分割からリノベまで、名義整理の完全ガイド
遺産分割の席で 「とりあえず共有にしておこうか」—— その一言が、あとからリノベ・売却・融資すべての足かせになるかもしれません。本ページでは 共有名義で失敗しない相続設計 を、建築士 × 司法書士の実務目線でまとめました。 1. 共有名義が相続実務で... -
贈与リスクを抑える3つのプラン|費用・税額早見表つき
「親名義の実家をリノベしたい。でも贈与税が心配…」 そんなご相談に応えるため、贈与リスクを抑えながら資金を動かす3つの代表プランをまとめました。 早見表で初期コスト・住宅ローン控除・将来相続時の調整しやすさを一目で比較できます。 3つのプラ... -
数字で見る「実家再生」のチカラ──空き家率と新築コストの今
「空き家は増えているらしい。なのに新築費は高い…?」最近よく聞くこのギャップを、公式統計で可視化してみました。 空き家率と新築コスト、15 年の変化を 1 枚で 出典:総務省「住宅・土地統計調査」/国交省「建築着工統計」より作成 2008→2023 年で 空... -
未登記の実家は“相続前”に動く!手遅れを防ぐ 3 ステップと解体の落とし穴
未登記の実家、相続が起きてからでは間に合いません 「親が現金で家を建てたから登記していないらしい…」そんな昔話、意外と残っています。未登記物件は“生きているうち”に手を打たないと解体でも売却でもすべてがストップしがち。ここでは 放置すると何が... -
実家リノベと「共有名義」の落とし穴──相続後にスムーズに改修するための法的チェックポイント
「せっかく実家をリノベしようと思ったのに、名義が兄弟姉妹との共有で止まってしまった…」──実はよくあるご相談です。この記事では、共有名義に潜むリスクと、改修をスムーズに進めるための準備ステップを建築士の立場からまとめました。 1. なぜ共有名義... -
【庭かまどの軽メンテ】鉄筋を交換しました
庭かまどの鉄筋を、新しいものに交換しました。 この鉄筋は、バーベキュー網が垂れ下がらないように支える部分。 使ったのは「異形鉄筋」。基礎工事の配筋にも使えるしっかり者です。 表面のデコボコのおかげで、転がりにくく滑りにくいというのもポイント... -
猫と暮らす、を真ん中に。──動線と安心をかたちにした住まいづくり
「ペット可の部屋」はあるけれど、本当に“猫と心地よく暮らせる住まい”は、なかなか見つからない。そんな声を受けて、今回のリノベでは猫との暮らしやすさを軸に、間取りを一から見直しました。キーワードは、「安心して動けること」と、「人も猫もお互い...
1