仕様決定・契約・着工

仕様と費用をまとめ上げる流れ
契約書で必ずチェックしたい3項目
着工前に済ませておく準備リスト

目次

1. 見積もり確定までの4ステップ

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ショールームで仕様を現物確認

キッチン・ユニットバスなど価格変動が大きい設備は、カタログだけで決めず実物を見ると失敗が減ります。

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「基準見積もり」を作成

まずは希望仕様を全部盛り込んだ見積もりを出し、そこから増減方式で調整すると判断がラク。

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動かせない費用 vs 調整できる費用を仕分け

法規・構造・仮設など固定費は削れません。仕上げ材や造作家具など可変費でバランスを取りましょう。

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優先順位×コストで最終調整

「長く使う場所」「後から替えにくい場所」を優先し、
コストがかさむ部分は代替案を検討します。

2. 契約書で必ずチェックしたい3項目

  • 支払スケジュール — 中間金・最終金のタイミングと金額。

  • 変更対応のルール — 追加・減額の合意方法と期日。

  • 保証・アフター — 住宅瑕疵保険や設備保証の範囲。



3. 着工前に済ませておく準備リスト

✔ 家具・家電の一時保管場所を確保
✔ 近隣あいさつ(工事車両の出入りがある場合は特に)
✔ 留守中の鍵管理方法を決める(スマートロックも便利!)
✔ 工程表の共有方法を確認(GoogleカレンダーやPDFなど)



気づいたら、すぐ相談してください。
現場は進んでいますが、ダメもと精神で想いを伝えてもらえれば、可能な限り実現方法を探ります。
ここからが本番。一緒に頑張りましょう。



まとめ|「見積もり確定+契約・着工準備」は1セットで考える

最終見積もりを確定したら、契約書の確認と着工準備を
一気に進めるとスムーズです。
家づくりは“走りながら調整”が基本。
優先順位・コスト・スケジュールの3つを意識して、楽しいリノベ旅をスタートさせましょう。



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