STEP 3|資金計画
おおよその費用と “ムリなく払える額” を 10 分 で把握しましょう!
目次
1.予算の総額を決める、かんたん3ステップ
予算の総額を決めます。自己資金と無理のない返済からかんたんに算出します。
STEP
自己資金を確定する
自己資金は、貯金を無理のない範囲でまわします。
親の援助があればそれを加えた金額が自己資金です。
STEP
返済額を検討する
次に、無理のない範囲で毎月の返済額をはじきます。
住宅ローンのシミュレーションを行なって借入額の検討をします。
▼ローンシミュレーションできる、おすすめサイトです。
スクロールできます
サイト名(リンク) | 向いている用途 | ワンポイント |
---|---|---|
住宅金融支援機構 フラット35 かんたんシミュレーション | 固定金利型を中心に概算確認 | 公的機関運営でシンプル |
価格.com 住宅ローン多機能シミュレーター | 複数銀行の横比較 | 返済・借換・控除額まで対応 |
住信SBIネット銀行 新規借入シミュレーション | ネット銀行・変動金利派向け | 3モード逆算入力可 |
モゲチェック 住宅ローン一括診断 | AIで最安金利をレコメンド | 提案後のフォロー記事充実 |
三井住友銀行 住宅ローンシミュレーション | 都銀の標準プラン試算 | 固定/変動/ミックスを簡単比較 |
STEP
予算の総額(上限)を決める
STEP1の「自己資金」と「借入額」を合計したものが、予算の総額です。
自己資金+借入額 (+補助金) =予算の総額(上限)
2.実家リノベで、住宅ローンを利用する場合の注意事項
今回の計画で「住宅ローン」を利用する場合の注意事項です。
✔︎ 実家に住宅ローン(抵当権)は残ってないか
実家に住宅ローンが残ってないですか?
残ってなければ問題なし。残っていても完済すればOKです。
✔︎ 融資を受ける人と所有者の名義は同じか
融資を受ける人と所有者が同じなら問題ありません。OKです。
親名義のまま借り入れする場合は、担保提供などで協力してもらえばOKです。
3.「概算シミュレーター」で計算して遊ぶ
国土交通省が公開している統計情報などを利用したシミュレーターをつくってみました。
面積と築年数さえわかれば、計算してくれます。
全体を扱う「フルリノベーション」か一部を扱う「部分リノベ」かを選べます。
用語がわからない?(タップで開く)
- 抵当権:ローンの担保として家につく権利
- 保証料:返済不能時の保険料(住宅ローンで発生)
- 住宅ローン減税:省エネ等の条件を満たすと税金が戻る制度